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新元号は万葉集から

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新元号が発表され、5月から「令和」の時代が始まります。万葉集の大和言葉からの引用だそうですが、たおやかな日本の心、そういう思いも込められているような気がします。それにしても号外を求めてすごい人でしたね。

「初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」

今までの元号は中国の古典からで、今回は初めて日本の古典からの出典のようですが、万葉の世界に詳しい林真理子氏が選者に入っていたり、宮﨑緑さんの着物は卑弥呼みたいと話題になっていましたが、白大島と正式な場では着ない紬だったりしてちょっと以前と違います。やはり平成が終わり新しい時代に静かに入ってくのでしょうか。

安倍首相の言葉のように「令和には、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められている」、、、、そう願いたいものです。

                                                                                                                                        田中真由美