「卓越した先生」、教え子が師を語る
みなさま秋風が心地よい季節になりましたが、お元気にお過ごしでしょうか。今年もノーベル賞の季節になりました。世界中から知の最高峰が競う季節です。ラエラエル博士も驚くほどの天才ですが、世界には考えられないほど優秀な人がいるもんですね。

今回ノーベル化学賞を受賞した北川進氏は、京都大学特別教授として世界的な「多孔性金属錯体(MOF)」研究の第一人者だそうです。日本のノーベル賞受賞者は京都大学出身の方が多いですが、北川先生は学生には常に新しいことに挑戦しろと檄を飛ばし、新しいことにチャレンジするのは、科学者の醍醐味とおっしゃっています。
私はたまたまご縁があって、以前京大ミュージーアム(名称が変わっているかも)を訪問したことがありますが、色んな研究の標本とか、研究者の熱い思いが壁に貼ってあったりして、研究とは気の遠くなるような、しぶとく粘る探求心が必要なんだと思いました。研究者の熱い想いが伝わる特別な場なので、もっとみんなに見て欲しいです。
ノーベル賞の祝賀会には、毎年色んなシャンパンが出るようで、私もあるワインの会で、ある年ノーベル賞の年祝賀会に出たテタンジュという家族経営のシャンパンを飲んだことがありますが、味わいの深さ、金色がかった色の素敵さ、さすがノーベル賞の祝賀会に選ばれたシャンパンだと感心したことがあります。
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さて、今日はドジャースが地区シリーズ第4戦で劇的サヨナラ勝利をしました。私としては乾杯の気分です!Cheers
田中真由美